2016年6月30日木曜日

Windows 7のTemporary Internet Filesフォルダが巨大になっていた

Windows 7が動作するあるPCを使っている時、ドライブの空き領域がほとんどないと言われました。調べてみるとWindows 7のTemporary Internet Filesフォルダが巨大になっていました。そこで、Temporary Internet Filesフォルダの中身を見てみると何も入っていません。しかし、フォルダのプロパティをみると30GBほどあります。ディスクのクリーンアップでも消 すことができません。そこで、このフォルダをいったん削除して、もう一度作成しようと思ったのですが、使用しているプロセスがあるので削除できないと言わ れ、削除もできません。
困ってしまい、検索エンジンで調べてみると、以下のページを見つけました。
インターネット一時ファイル Temporary Internet Files 150Gの恐怖
http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-2357.html
ここでは以下のWWWページでの方法が紹介されていました。
インターネット一時ファイルで指定より多くのディスク領域が使用される
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/301057
手順部分を引用します
  1. [マイ コンピューター] またはエクスプローラーで、新しいフォルダーを作成します。
  2. Internet Explorer で、[ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
  3. [全般] タブで [インターネット一時ファイル] の下の [設定] をクリックします。
  4. [設定] ダイアログ ボックスで [インターネット一時ファイルのフォルダー] の下の [フォルダーの移動] をクリックします。
  5. 手順 1. で作成したフォルダーをクリックし、[OK] をクリックします。
  6. ログオフを求められたら、[はい] をクリックし、再び Windows にログオンします。ログオフを求められない場合は、[OK] をクリックしてすべてのダイアログ ボックスを閉じます。
  7. [マイ コンピューター] またはエクスプローラーで、Temporary Internet Files フォルダーを削除し、同じ場所に同じ名前で新しいフォルダーを作成します。
  8. 手順 2. から 6. (ただし 5. を除く) を繰り返し、手順 7. で作成した新しいフォルダーをクリックします。
私の場合、ディスクに空き容量がほとんどなかったため、1.で新しく作成したフォルダを指定し5.でこのフォルダを指定しても、「空きが ないので使用できない」といったことを言われてしまい、うまくいきません。そこで、4GBほどのUSBメモリを接続し、ここに作成したフォルダを指定する ことで回避しました。

2016年6月29日水曜日

Surface Pro 3の電源を完全に切る

最近、使っているSurface Pro 3がスリープもしくはサスペンドから復帰したあとに、Type Cover Keyboardがうまく認識されないことがあります。このようなときには、単純に再起動してもうまくいかず、完全に電源を切る必要がありました。
私にはなぜか手順が覚えられないので、以下にメモとして残します。
  1. Shift」キーを押しながら「再起動」をクリック
    http://www.billionwallet.com/goods/windows10/win10_shut-down.html
    1. 「スタートボタン」をクリックし、[電源]をクリックします。
    2. 「Shift」キーを押しながら「再起動」オプションをクリックします。再起動の前に表示される「オプションの選択」画面で「PCの電源を切る」をクリックします。
  2. ツー ボタンによるシャットダウン
    https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4036280/surface-force-a-shut-down-and-restart-your-surface
    1. Surface の電源ボタンを 30 秒間押したままにしてから、離します。
    2. 音量を上げるボタンと電源ボタンを同時に押し、そのまま 15 秒以上押し続けてから、両方のボタンを離します。画面に Surface ロゴが短時間表示される場合がありますが、両方のボタンを少なくとも 15 秒間は押し続けてください。
    3. ボタンを離した後、10 秒間待ちます。
    4. 電源ボタンを押して離し、再度 Surface の電源を入れます。

Windows Updateでのアップデートのインストールに失敗するときの回復方法

今日、Windows 10でWindows Updateをしたところ、次のようなエラーになり、うまくWindows Updateがインストールできません。

Windows 10 Version 1511 用 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3167685) - エラー 0x800736b3

検索をしてみると、次のページを見つけました。
Windows 10 - Windows Update に失敗する場合の対処法
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-update/windows-10-windows-update/a8a3a4cb-9d67-406e-8ae6-d25451c237d7
正直、私はMicrosoftのサイトにあるこのような情報で役になったことはほとんどなく、「だめもと」で試しみると…、Windows Updateができるようになりました。
記述されている方法の要点を引用します。
  1. コントロールパネル→トラブルシューティング→システムとセキュリティ/WIndows Updateで問題を解決する」をクリック、あらわれたダイアログに従ってトラブルシューティングツールを実行する
  2. 以下からBITSトラブルシューティングツールダウンロードして実行します。
    http://download.microsoft.com/download/F/2/2/F22D5FDB-59CD-4275-8C95-1BE17BF70B21/BITSDiagnostic.diagcab 
  3. 管理者権限のコマンドプロンプトでDISMを実行
    DISM.EXE /online /cleanup-image /restorehealth 
  4. システム ファイル チェッカーを実行する
    SFC /scannow

2016年6月23日木曜日

docomoのパケット繰り越しの計算方法

私は携帯電話はNTT DoCoMoの契約のものを、そして料金は「カケホーダイ&パケあえる」を利用しています。この料金体系では、使わなかったデータ量を来月に繰り越せるようになっています。
新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」に「パケットくりこし」等を追加
-「追加購入データ量の利用期間延長」、「データLパック」とあわせて新料金プランを充実-
<2014年9月8日>

https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/09/08_00.html
この繰越分の計算方法について調べてみました。たとえば、月に5GBの契約で1GBしか使わなかった場合、翌月は9GB(=4GB+5GB)に、そしてまた1GBしか使わなかったら13GB(8GB+5GB)になるのでしょうか。これだと、どんどんと増えていってしまうので、さすがにこのようには計算しない気がします。
そうなると繰り越しは1回だけなのでしょう。ただ、繰り越し分から使うのか、基本契約部分から使うかで結果は違ってきます。繰り越し分から利用だとすると、繰り越し分の4GBから1GB使い、繰り越し分で3GBが残るがこれはさらに繰り越せず、基本契約部分の5GBのみの繰り越しで翌月は10GB(5GB+5GB)になります。
基本契約部分から利用する場合、5GBから1GB使って基本契約部分の残りは4GB、繰り越し分はの5GBは利用されず、こちらは消滅、翌月は新たな基本契約分の5GBとと繰り越しの4GBで9GBなのでしょうか。

このあたり、もう少し図などでわかりやすくまとめたサイトを見つけました。
ドコモのパケットくりこしがしょぼい
http://gonyo.hatenablog.com/entry/2015/07/03/002916
まとめると
  • 繰り越しは1回だけ
  • 基本契約部分から利用される
となるようです。

NTT DoCoMoのサイトでの記述も見つけました
ホーム>料金・割引>料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」>ご利用料金について>もっと便利に・もっとおトクに
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/new_plan/bill_plan/deals/
以下のように書かれています。
※7 ご利用データ量は、①ご契約のパケットパックの利用可能データ量、②ボーナスパケットの利用可能データ量、③くりこし分の利用可能データ量/前月の追加購入データ量、④当月の追加購入データ量、の順で利用します。

2016年6月22日水曜日

Windows 10でWindows Live メールを使う

Windows 10が動作するあるPCでWindows 10に付属する「メール」アプリケーションが動作しなくなりました。起動しようとしてもすぐに終了してしまいます。検索すると、同じような状況にある人が見つかり、簡単に改善する方法はなく、いくつか試す必要があるようです。
Windows 10 のメールアプリが、起動して数秒でクラッシュする現象の対処方法
http://gootara.org/library/2015/10/windows-10.html

こりゃ困ったなぁ、となんやかんや調べたり試した末に、どうにかクラッシュしなくなりましたので、何をやったのかを記事として残しておきます。
そこで、従来のWindows Liveメールを使ってみることにしました。手順は以下のサイトでまとめられています。
windows10にWindows Liveメール2012をインストールする
http://www.ikt-s.com/windows10_wlm2012_install/
基本的には以下からダウンロードしてWindows Liveメールだけをインストールします。

マイクロソフト|Windows Essentials
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials
もう1つ、 英語を読み書き人から、Windows Liveメールを英語表記で使えないかと言われて調べてみました。
Windows Essentials の製品を他言語で使いたい
http://snow-white.cocolog-nifty.com/first/2014/01/windows-essenti.html
フォルダ
C:\Program Files\Windows Live\Installer 
にある
LangSelector.exe
を実行すればよいようです。

2016年6月20日月曜日

ActiveXのインストールをしようとしたら「発行元を確認できないため、このソフトウェアはブロックされました」となる

ある機器の状態を確認しようとしてWindows 10のInternet Explorer 11を使い、その機器にアクセスしました。すると、ActiveXのインストールを求められ、インストールをしようとしたら「発行元を確認できないため、このソフトウェアはブロックされました」となってしまいました。

見つけたMicrosoftの説明はすっかり謎です。
Internet Explorer で一部の ActiveX コントロールがブロックされるのはなぜですか。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/why-internet-explorer-block-activex#1TC=windows-7

ActiveX コントロールをインストールまたは実行する場合は、Web ページの上部に表示されている金色の情報バーをクリックし、画面の指示に従ってください。
「金色」とは!

以下のようにすればActiveXのインストールができるようになりました。
  1. Internet Explorer 11を起動する
  2. 右上にある「歯車」マークをクリックしてメニューを表示し、その中の「インターネットオプション」を開く
  3. 「セキュリティ」タブを選ぶ
  4. 現れた画面の下の方にある「レベルのカスタマイズ」をクリック
  5. 現れた画面の中のスクロールバーを操作して「未署名のActiveXコントロールのダウンロード」という設定項目を探す(上から4割ぐらいの位置にありました)
  6. この項目を「ダイアログを表示する」に設定する
P.S. 上記のMicrosoftの説明の英語版を見つけました。
Why does Internet Explorer block some ActiveX controls?
http://windows.microsoft.com/en-us/windows/why-internet-explorer-block-activex#1TC=windows-7

If you still want to install or run the ActiveX control, click the gold Information bar that appears on the top of the webpage, and then follow the prompts.
確かに「the gold information bar」 とあり、原文からして謎でした。

2016年6月17日金曜日

Windows10でOneDriveのフォルダを変更する

Windows 10に標準で含まれるOneDriveを使っているときに、ローカルなPCでのその保存先を、内蔵のドライブではなくて、外付けのフラッシュメモリに保存できないか調べてみてみました。
すると最初は、その手順はあまり簡単ではないというページが見つかり、諦めそうになりました。
Windows10 で OneDrive の同期フォルダを簡単にSDカードへ移動する方法(GUI操作のみ・仮想HDD未使用)http://mogi2fruits.net/blog/os-software/windows/3837/
このページにあるように
  • 仮想HDDを利用した方法
  • NTFSのリパース・ポイント機能を利用する
という方法があるのですが、ややめんどうです。

もう少し検索してみると、次のページを見つけました。
Windows 10 のOneDriveで保存場所を変更する方法。
https://blog.enr34.jp/archives/3915
方法は単純で、
  1. 設定から「OneDriveのリンク解除」を選択
  2. 再度ログインすると、保存場所の変更が可能になる
というものでした。

2016年6月7日火曜日

MacOS XとSSD、trim

使っているMac Miniの内蔵HDDをSSDに交換しました。

SSDを使う場合、これに対してtrimが行われるように設定する必要があります。
Appleが提供するSDDであれば自動的にtrimが行われますが、サードパーティ製のものについては、trimが行われるようにするためのソフトウェアのインストールが必要でした。

そこで、そのソフトウェアを検索してインストールしようとしたところ、
以下のような記事を見つけました。
【超朗報】「OS X 10.10.4」で、「trimforce」コマンドを使って、SSDのTrimを有効化可能に! 
http://www.softantenna.com/wp/mac/os-x-10-10-4-with-trimforce/
Trimを強制的に行うように設定するコマンドが追加されたようです。
その変更とは、コマンドラインから、サードパーティ製SSDのTrim機能を有効化できるApple純正コマンド「trimforce」の追加です。先日、次期バージョン OS X El Capitanで発見され、話題となっていたこのコマンドがYosemiteに導入されたことで、Trim Enablerなどの外部ツールを使用することなく、Trimを有効化することが可能となったのです。
使用方法は以下のようです。
trimeforceの使用方法は簡単で、ターミナルを開き「sudo trimforce enable」と打ち込むだけ。「Trimを有効化することでデータをロストしてしまう危険性がある」という趣旨の警告文が表示されますので、自己責任にて「y」を打ち込み、有効化します。もう一度「y」を打ち込むと再起動して、Trimの適用が完了します。
私も試してみました。

まず、現在の状態を調べます。
「TRIMサポート 」が「いいえ」になっていることがわかります。そこでtrimforceコマンド実行します。
 再起動後、確かめてみると「TRIMサポート」が「はい」になっています。