[第1回]既設ケーブルで1Gbpsから2.5G/5Gbpsへ、11acのボトルネックを解消既存のEthernetケーブルで5Gbpsでの通信が可能になるようですが、私にとっては初めての情報なので調べてみました。規格などのキーワードが出ていないので、「2.5G 5G」というキーワードで検索をしてみると以下のWWWページを見つけました。
http://wnyan.jp/4236
うちも宅内LANはCAT7で組みたかったんですが、ハウスメーカー側の検査基準上、当時ドラフトだったCAT7は導入できず、CAT6にせざるを得な かったんですが、こういう規格が出てきてくれると助かりますね。スイッチは自分で交換できるように作ったので、それだけ取り替えればとりあえず5Gbps までは対応できそうです。まあ、距離が最長でも20mなので、10Gも通しちゃえば通りそうですけどね。
1Gビットの次は10Gビットじゃない? 崩れつつあるイーサネットの常識これは2015年6月19日の記事で、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/061500296/?ST=network&P=1
伝送速度2.5Gビット/秒の「2.5Gビットイーサネット」(2.5GE)と、5Gビット/秒の「5Gビットイーサネット」(5GE)が登場している。これらは総称して「マルチギガビットイーサネット」とも呼ばれる。とあります。情報が微妙に少ないので、こんどは「2.5Gbps 5Gbps」で探してみます。
mGig/NBASE-T による既設 Cat5e ケーブルを流用した高速化もう少しわかりやすくまとめられていました。
https://www.netone-pa.co.jp/blog/?p=1232
mGig という Cat5e 以上のケーブルを利用して、2.5Gbps / 5Gbps の通信速度を実現しようというものです。標準化団体としては、以下の2つがあるのですね。
- NBASE-T
http://www.nbaset.org/ - MGBASE-T Alliance
http://www.mgbasetalliance.org/
Cisco Catalyst Multigigabitテクノロジー(mGig)では、安い目のスイッチであるCisco 891-24Xも対応しているとあります。
http://netserc.blog63.fc2.com/blog-entry-433.html
今日(2016年4月5日)の時点での価格をみてみると完売でしたが30万弱のようです。