勤務先では無線LANアクセスポイント(WAPM-APG300N)を19インチラックの側面に設置しています。
19インチラックには、サーバーなどをネジ止めするためのレールを固定する金属板が、前面から背面に渡って設置されており、ここに空いているネジ穴を使って無線LANアクセスポイントを固定しています。

この無線LANアクセスポイントの前面カバーを外すと、内部には白のアクセスポイント本体があります。

アクセスポイント本体をさらに外すと、グレーの底面パネルが現れます。

この底面パネルの四隅に穴があり、ここにサーバーを固定するためのネジを通しています(上の2つ)。このネジはその裏の金属パネルに穴に取り付けたサーバー固定用のケージナットで固定しています。

ナットは、本来は、金属板のこちらから見て裏側に取り付けるべきだと思いますが、アクセスポイントはそれほど重くないこととネジの長さが足らないので、この向きに取り付けています。

アクセスポイントは事務所の壁面に固定することも考えましたが、ネットワークと電源のケーブルの配線の手間がかかるので、こちらにしました(ラックにはネットワークと電源の口が豊富にあります)。