2021年1月14日木曜日

リモートのWindows PCで動作するアプリケーションを、RDP経由で手元のPCの一つのウィンドウとして動かす

リモートのWindows PCで動作するアプリケーションを、RDP経由で手元のPCの一つのウィンドウとして動かすことができるようです。
簡単な Remote-App の作り方
https://www.vwnet.jp/Windows/w10/2016072001/RemoteApp.htm

設定を引用します。

Remote-App を提供する側のリモートデスクトップを有効にしてレジストリを設定します。

レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\TsAppAllowList
キー fDisabledAllowList
タイプ DWORD
値 1


リモートデスクトップ接続のオプションで、接続設定を保存して、.rdp に以下の3行を追加します。

remoteapplicationmode:i:1
remoteapplicationname:s:Chrome
remoteapplicationprogram:s:C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe
同じことがmacosのremote desktopクライアントでできないか試してみました。macでは.rdpの作成部分が「設定をいったん.rdpにエクスポートし、生成された.rdpファイルを上記のように編集、この.rdpファイルをインポートする」に変わります。すると、 以下のようにPowerPointのアプリケーションがウィンドウで表示されます。

しかし残念なことに、IMEの起動ができません。IMEを起動した状態で接続すれば日本語は入力できるのですが、IMEをoffにすることができません。