2019年6月25日火曜日

macOSでアプリケーションごとに言語を切り替えたい

macOSでアプリケーションごとに言語を切り替えたいときには、以下のサイトの記述のようにすればよいようです。
App Language ChooserでMail.app等特定のアプリだけ英語設定にする
https://rcmdnk.com/blog/2013/07/15/computer-mac-english/#defaults%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E6%9B%B8%E3%81%8D%E6%8F%9B%E3%81%88%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95
以下に引用します。
上のアプリを入れなくてもdefaultsコマンドで変更することも出来ます。

$ defaults write com.apple.mail AppleLanguages "(English)"

Mail.appのAppleLanguagesと言う値をEnglishに指定しています。 ここでは環境設定の言語設定の様に"(English Japanese)"の様に 優先順位を決めて複数を指定することも出来るようです。 (あまりその恩恵を受けられるアプリは思いつきませんが。)

defaults findコマンドでこれまでに指定したAppleLanguagesを見ることが出来ます。 App Language Chooserも恐らくこの値を変えてるだけらしく、同じく このコマンドで変更を見ることが出来ます。

$ defaults find AppleLanguages
Found 1 keys in domain 'org.gimp.gimp': {
    AppleLanguages =     (
        English
    );
}
Found 1 keys in domain 'com.apple.mail': {
    AppleLanguages =     (
        English
    );
}

すっかり忘れてましたが、以前、Gimpを更新した際、ビルドされたものが 日本語環境だと落ちるバグ?があったのでGimpも英語にしてありました。 (多分もう大丈夫なんだと思いますが。)

逆に、英語環境下において日本語にしたい場合は

$ defaults write com.apple.mail AppleLanguages "(Japanese)"

の様にします。このJapaneseやEnglishについて、 どの値を取れるのがいまいち理解してませんが、 JapaneseはjaでもOKです。
com.apple.mailなどのアプリケーションの名前は、
$ ls ~/Library/Preferences
とすればそれらしい名前が得られます。