Windows 10“バージョン 1803”(RS4)私個人では、以下の機能の変更がうれしい点です。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1110668.html
Chmod/Chown WSL ImprovementsWindows側のファイルシステムでも、metadataオプションを付けてマウントすれば、Unixの権限が(表面的に)利用できるようになるというものです。
https://blogs.msdn.microsoft.com/commandline/2018/01/12/chmod-chown-wsl-improvements/
Automatically Configuring WSL
https://blogs.msdn.microsoft.com/commandline/2018/02/07/automatically-configuring-wsl/
これは以下の記事でも解説があります。
RS4におけるWindows Subsystem for Linuxの改良点 drvfsのメタデータ対応この記事にあるように、対応は「表面的」で以下のようになっています(該当部分を引用します)。
http://ascii.jp/elem/000/001/623/1623594/
RS4のWSLでは、drvfsに対してパーミッションや所有者の変更が有効になった。chmodやchownコマンドを実行すると、ls -lコマンドの結果に変更が反映される。
RS4では、drvfsでもパーミッションや所有者の変更コマンドが有効になる。Build17074では再マウントしてmetadataを有効にする必要がある
もっとも、実際のファイルやディレクトリに対する操作は、Windows側のアクセス許可に従って判断され、RS3同様にWindows側で書き込み禁止したファイルにWSL側で書き込むことはできない。
しかしWSL側からは、ファイルやディレクトリに対する変更が反映されたように見えるため、ソフトウェアの互換性という問題をある程度クリアできる。