- FreeBSD 11のインストールCDで起動
- 「Install」を選択
- 「Keymap Selection」で適切なものを選択(たとえば英語キーボードを使用している場合は「United States of America ISO-8859-1」)
- キーマップをテスト(「Test us.iso.kbd keymap」を選択)
- テスト後、Continue(「Continue with us.iso.kbd keymap」を選択)
- 「Set Hostname」でホスト名を設定
- 「Distribution Select」でインストールするコンポーネントを選択(必要に応じてdocやsrcを追加)
- 「Partitioning」で「Auto(ZFS)」を選択
- 「ZFS Configuration」で設定
Pool Type/Disksでmirror
Pool Nameでzhost00(他のホストに転送することを考えて、z+ホスト名+番号にしています)
Force 4K Sectors?はYES
Encrypt Disks?はNO
Partition SchemeはGPT(BIOS+UEFI)
Swap Sizeは0g(スワップはZFS上に設定)
Mirror Swap?はNo
Encrypt Swap?はNo - 「>>Install 」を選択「Last Chance!」で「YES」を選択
- 「Changing local password for root」でrootのパスワードを設定
- 「Network Configuration」でネットワークインターフェイスにIPアドレスやDNSなどを設定
- 「Select local or UTC clock」で時計情報を設定(「No」を選択することが多いと思います)
- 「Time Zone Selection」で「Asia/Japan」を選択
- 「Time & Date」で時刻を設定
- 「System Configuration」で起動するデーモンを指定(必要に応じてntpdを追加、zfs上にswapを置とdumpdevは設定できないため、これは外す必要があります)
- 「System Hardening」では必要に応じて機能を選択(私は何も選択しませんでした)
- Add User Accountsではユーザーを追加(常にrootで作業すると間違ったときに被害が大きくなるため、この時点でインストール作業用のユーザーを追加)
- 「Final Configuration」で 「Exit」を選択
- 「Manual Configuration」では、今回はインストーラーでの作業は不要なので「NO」
- 「Complete」で「Reboot」(事前にインストールCDを外しておきます)
2016年12月8日木曜日
FreeBSD 11のインストール(zfs root/mirrorの場合) - 1
FreeBSD 11でミラー構成のZFSから起動する設定でのインストール方法をまとめます。