2016年1月29日金曜日

Windows10のVPN接続(PPTP)でデフォルトゲートウェイを指定する

Windows10のVPN接続(PPTP)ですべての通信をPPTP経由にしたい時には、以下を設定します。
  1. コントロールパネル→ネットワークと共有センター→アダプタの設定変更→<対応するVPNのインターフェイス>のプロパティ→ネットワークタブ→インターネット・プロトコルバージョン4(TCP/IPv4)のプロパティ→詳細設定を開く
  2. [リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う]を設定

2016年1月25日月曜日

Windows 10で利用しているアプリケーションが32bit版なのか64bit版なのかを確認する

Windows 10でe-Taxを利用する場合、32bit版のInternet Explorerが必要になります。
  • システム利用のための環境等
    http://www.e-tax.nta.go.jp/systemriyo/systemriyo1.htm
  • Windows10のご利用について
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_win10.htm
このため、Windows 10で利用しているアプリケーションが32bit版なのか64bit版なのかを確認できないか調べてみました。すると以下のようにするとよいようです。
Internet Explorerの32bit版と64bit版のプロセスを比較する
http://utaukitune.ldblog.jp/archives/65719592.html
タスクマネージャーの詳細タブで「プラットフォーム」という列を表示させると、32bitか64bitかがわかるようになります。

Windows 7であればプロセス名の横に「*32」という表示があります。
動作しているプロセスが32bitか64bitかを確認する方法
http://win.just4fun.biz/?Windows%E9%96%A2%E9%80%A3%2F%E5%8B%95%E4%BD%9C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%8C32bit%E3%81%8B64bit%E3%81%8B%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95

Windows10とe-Tax

今年も確定申告の季節になりました。自分が持つPCなどでオンラインでの確定申告システム、e-Taxが使えるのか気になって調べてみました。

国税庁では以下のように発表されています。
【重要】Windows10のご利用について
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_271120_windows10.htm
Windows 10とInternet Explorer 11で使えるようです。

e-TaxについてASCII.jpに記事がありました。
Windows 10でe-Taxを利用するにはどうすればいい?
http://ascii.jp/elem/000/001/109/1109291/

少し不便 - みずほダイレクトで定期預金の残高照会ができない

知人から、「みずほ銀行のWWWサイトで定期預金の残高照会ができなくて不便」という話を聞きました。私がふだん使っている銀行では、そういうことはないので、みずほ銀行の制約なのかと思っていました。

で、最近になりふと思い出したので、検索エンジンで調べてみました。すると、以下のようなFAQ(よくあるご質問)を見つけました。
みずほダイレクトで定期預金の残高照会ができない
http://www.faq.mizuhobank.co.jp/faq/show/357
みてみると…
みずほダイレクトで残高照会等のサービスを利用するためには、対象となる口座をみずほダイレクトの利用口座として登録する必要があります。
「みずほダイレクト変更申込」( http://www.mizuhobank.co.jp/direct/order.html#henko )からお手続きください
とあり、手続きが必要なのですね。知りませんでした。

手続きには以下の2種類があります。
  1. 申込書作成フォーム
  2. ダイレクト印字サービス
申込書作成フォームのほうはWebブラウザから必要事項を記入して印刷して、その書類を送付するというもの、ダイレクト印字サービスは、Webブラウザのから必要事項を記入すると、みずほ銀行で書類を印字してその書類が送られてくるので、それに押印して送り返すというものです。

申込書作成フォームはAcrobatのフォーム入力を使うので、Acrobatがインストールされている必要があり、ちょっとめんどうです。なので、知人には時間がかかるけどダイレクト印字サービスでの申し込みを勧めておきました。

しばらくして知人に訊いてみると、手続きは完了して定期預金の残高照会ができるようになったということでした。

インターネット経由で全部の手続きはできないこと、書類を送る必要があるのは理解できますが、申し込み書類作成がややめんどうなのはいまいちと感じます。せめてAcrobatを使わずPDFを動的に生成する仕組みを使ってくれないものかと思います。

2016年1月22日金曜日

Surface Pro3などのACケーブルの回収

Surface Pro、Surface Pro 2、一部のSurface Pro 3に同梱されたAC電源コードの回収が発表されました。
日本マイクロソフト、「Surface Pro」用のAC電源コードを自主回収http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160122_740188.html
対象者は以下のWWWページから新しい電源ケーブルの送付の手続きができます。
AC電源コード自主回収プログラム
https://www.microsoft.com/surface/ja-jp/support/warranty-service-and-recovery/powercord
会社ではSurface Pro 3を2台使っていて、「一部のSurface Pro 3」に該当するかがよくわかりません。もう少し検索エンジンで調べてみると、以下のWWWページを見つけました。
Surface Proの電源コードに発火・感電のおそれ、Pro 2 / 3含め自主回収。使用を控えるよう呼びかけhttp://japanese.engadget.com/2016/01/21/surface-pro-pro-2-3/
ACアダプタ本体に差し込むプラグの形状の違いのようです。プラグ部分が滑らかに整形されていないケーブルが回収対象です。手持ちのものを確認してみると、1台が対象だったでの、上記のWWWページから申し込みをしました。

p.s. 上記の文章は1月22日に書いたものです。その後、2月の上旬になり、新しい電源ケーブルが送られてきました。対象の不良の電源ゲーブルについては、それぞれで廃棄するように求めていました。また、到着後1週間ほどして、マイクロソフトより実際に到着したのかの確認の電話がありました。

Windows 10のストアアプリなどでGoogle日本語入力を使って日本語入力ができないことがある。

会社では、Microsoft Surface Pro 3とLenove ThinkPad X240で、Windows 10を利用しています。日本語入力はキー割当を自由に変更できるGoogle日本語入力を使っています。

Surface Pro 3では問題がないのですが、X240では、ストアアプリなどで日本語が入力できません。この件について検索エンジンで調べてみると、次のWWWページが見つかり、記述の手順を実行してみましたが、改善されません。
Windows10でGoogle日本語入力やATOKが使えなくなったら再インストールが必要
http://ap-land.com/archives/11418
手順は、単にGoogle日本語入力をアンインストールし、インストールするだけ、うまくいかない時はもう一度、それでもだめなら諦めるというものです。

近いうちに修正する方法が見つかるか、それともOSやGoogle日本語入力でうまくシてくれるようになるとよいのですが。

2016年1月20日水曜日

羽田空港A滑走路に着陸

羽田空港A滑走路に着陸するときに窓を見ると、陸上自衛隊木更津飛行場が見えました。


もう少し機外を眺めていると、D滑走路から離陸し、たぶん西へ向かう機体が間近に見えました。

D滑走路から離陸した機体
尾翼に青い塗装が見える気がするのでANAでしょうか。それとも外国の航空会社の機体かもしれません。

2016年1月19日火曜日

FirefoxでMSゴシックをメイリオなどのフォントに置き換える

FirefoxでWWWサイトを見ているとそのフォントがMSゴシックと指定されている場合があります。WindowsではMSゴシックはアンチエイリアスが効かないため、フォントの表示がいまいちです。

解決策を探してみると以下のサイトが見つかりました。
MSゴシックを別のフォントに置き換える
http://digital.veefour.com/2013/e247/
この記事にあるようにstylishアドオンで設定してみました。いくつかのサイトをみてみると、MS UI Gothicというフォント使っている場合があったので、以下のようにその設定を追加して使っています(太字部分)。
@font-face {
  font-family: "MS Pゴシック";
  src: local("メイリオ"), local("Meiryo"), local("MS Pゴシック");
}
@font-face {
  font-family: "MS PGothic";
  src: local("メイリオ"), local("Meiryo"), local("MS Pゴシック");
}
@font-face {
  font-family: "MS ゴシック";
  src: local("IPAゴシック"), local("MS ゴシック");
}
@font-face {
  font-family: "MS Gothic";
  src: local("IPAゴシック"), local("MS ゴシック");
}
@font-face {
  font-family: "MS UI Gothic";
  src: local("Meiryo UI"), local("MS ゴシック");
}

2016年1月15日金曜日

MacOS付属のdvdプレイヤーソフトウェア(DVD Player.app)でDVDを再生すると、映像部分が灰色のままになる

最近になり、 MacOS付属のdvdプレイヤーソフトウェア(DVD Player.app)でDVDを再生すると、映像部分が灰色のままになることに気が付きました。
ふだんはVLCを使っているのでわかりませんでした。

例によって検索エンジンで「MacOSX DVD player grey out」というキーワードで調べてみると、以下のWWWページが見つかりました。
Apple Support Communities
27" iMac (mid 2011) DVD player has sound but grey screen image?
https://discussions.apple.com/thread/5503118?tstart=0
その中で以下のような記述がありました。
I am using Diamond - USB 2 Adapter for a 2nd screen. I unplugged it and DVD works again. Plug back in USB 2nd screen and then it goes GREY again.
たしかに、私もUSB接続のディスプレイアダプタを使っています。さっそく、使っているディスプレイアダプタを抜いてみると、映像が確かに再生されます。こんなことになっているとは知りませんでした。

Flyspellモードの設定

以前に、Emacsでの動的スペルチェック機能の話を書きました。
flyspell mode
http://www.sakashita-net.jp/2015/03/flyspell-mode.html
スペルが違いや重複した英単語を強調表示してくれるのはよいのですが、強調が赤だったり、黄色だったりして見にくく感じていました。そこで.emacsで、単純に太字と下線、灰色での強調表示に設定してみました。
(add-hook 'flyspell-mode-hook
          '(lambda ()
             (set-face-attribute
              'flyspell-duplicate nil
              :foreground "black"
              :background "white"
              :bold nil
              :underline t
              )
             (set-face-attribute
              'flyspell-incorrect nil
              :foreground "black"
              :background "#FFFFFF"
              :bold t
              :underline t
              )
             )
          )

2016年1月14日木曜日

JAL国内線で変更可能な予約なのに変更できない場合の対処方法

ごく稀に、JAL国内線で変更可能な航空券(たとえばJALビジネスきっぷ)なのに、WWWサイトではその予約を変更できない場合があります。今はもうありませんが、以前、たぶん数年前では、伊丹-羽田便を関西国際空港-羽田便にすることができませんでした。この場合、予約窓口に電話して変更してもらう必要がありました。

このような状態になった時には、WWWサイトで以下の様な手続きをすれば変更できるかもしれません。
  1. WWWサイトで乗りたい便を予約する。往復での購入が必須なJALビジネスきっぷでも、注意事項を了解すれば、片道での予約は可能。
  2. すでに購入している航空券での予約のうち、変更したいものをオープン券に変更する
  3. 乗りたい便の予約にたいして、上記のオープン券を登録する。オープン券の登録は、予約を表示して、予約情報のすぐ下にあるオプションのうちのオープン券の登録を選ぶ。

2016年1月11日月曜日

PAL DVDをNTSC DVDへ

知人からPAL形式DVDをNTSC形式DVDへ変換できないか、という問い合わせがあったので、変換ツールを検索エンジンで調べてみました。
知人と一緒に変換作業をしてみたところ、以下のようになりました。
まずMacについては紹介されているBurnではフレームレートが25fpsのままになってしまいます。これはNTSCのみに対応するDVDプレイヤーで再生できませんでした。
つぎに、Windows用のツールとして紹介されているFreemake video Converterはだいたい変換できました。しかし、完全ではありません。
  • フレームレートは29.97になりました
  • 各国語が収められた音声トラックはすべて収録される時と、1つだけ収録される時がありました。ただ、うまく再現させることができません。
  • 字幕トラックは収録されず、このツールで映像に埋め込むことしかできませでした。
変換されたDVDはNTSCのみに対応するDVDプレイヤーで表示できました。

2016年1月8日金曜日

JALビジネスきっぷでClass Jシートのキャンセル待ちをしたい

私は、航空会社は主にJALを利用しています。
JALにはClass Jシートという座席があります。Class Jシートは1000円余分に払うと、(シートがよくなるのはもちろんですが)獲得できるFOPが既定の110%になります。ファーストクラスを利用すると150%になります。FOPはその便の区間マイルと比例しているため、必要な金額は固定の1000円で、遠距離区間になるほどより多くのFOPを得ることができます。
JALビジネスきっぷで羽田-伊丹と羽田-那覇を比べると次のようになります。
  • 羽田-伊丹
    • 普通席(280フライトマイル=区間マイル)
      960FOP
      =280フライトマイル×2.0(FLY ONポイント換算率)+400キャンペーンボーナスポイント
    • Class J(308フライトマイル=280区間マイル×110%(Class Jぶんが10%増し))
      1016FOP(普通席との差分は56)
      =308フライトマイル×2.0(FLY ON POINT換算率)+400キャンペーンボーナスポイント
  •  羽田-那覇
    • 普通席(984フライトマイル=区間マイル)
      2368FOP
      =984フライトマイル×2.0(FLY ONポイント換算率)+400キャンペーンボーナスポイント
    • Class J(1082フライトマイル=984区間マイル×110%(Class J分が10%増し)
      2564FOP(普通席との差分は196)
      =1082フライトマイル×2.0(FLY ONポイント換算率)+400(キャンペーンボーナスポイント) 
なので、年末にFOPが不足している場合、便数が多く予約が取りやすい羽田-那覇便をファーストクラスで往復する人もいるようです。

たとえば伊丹→羽田の10:30出発の便は、午後一番に都内に間に合うという理由からなのでしょうか、2週間ぐらい前にClass Jは予約でいっぱいになってしまいます。
このような場合には、以下の様な手順でClass Jのキャンセル待ちをすれば、空きがないかを調べるために頻繁にJALのサイトを参照しなくてもすみます。ただ、以下の様な前提があります。
  1. JALビジネスきっぷなど往復分を購入する必要がある航空券を利用する際の手順です(私は仕事の予定が変更になる場合があるので、基本的にはJALビジネスきっぷを使っています)。
    • JALビジネスきっぷは同じ区間の往復に利用できます。片道分だけの発券はできません。
    • ただし往復で利用しなくてもかまいません。羽田→伊丹→羽田の往復で購入したとしても、羽田→伊丹、羽田→伊丹や、伊丹→羽田→伊丹への変更が可能です。
      参考: https://www.jal.co.jp/dom/waribiki/business_kippu.html
  2. JALのWWWサイトでの空席待ちは片道での予約・購入を選択したときしか選べないので、JALビジネスきっぷは片道では買えないー往復での予約・購入手続きになるので、単純にはキャンセル待ちができない。
手順は以下のようになります。
  1. 普通席でよいので利用したい航空便の券を購入する。
    ビジネスきっぷを片道ずつ予約・空席待ちするという方法もありますが、予約は3日間しか保持できない、また行けなかったら仕事にならないので、確実に行くことが前提です。
  2. 普通席しか購入できなかった便について、片道の予約で検索する。
  3. 片道の予約でもJALビジネスきっぷの選択肢はあるので、ここで乗りたい便のClass Jのキャンセル待ちを選び、処理を進めてキャンセル待ちを申し込みます。
  4. 待っていると、当然、搭乗日の混雑具合や搭乗日までの日数、JMBのステータスに依存するとは思いますが、運がよければ数時間で空きが出たという連絡がメールできます
  5. Class Jシートに変更したい便について、オープン指定に変更します。
  6. 座席が取れたキャンセル待ちの予約を開き、予約一覧のすぐ下にあるオプションのうちのオープン券登録を選んで、さきほどオープン指定にした航空券を登録します。
    参考: https://www.jal.co.jp/dom/service/open/
ただキャンセル待ちは当日の発着便ではできないので、朝になって急に出張が決まったがClass Jはあいてないという場合には、上記の手順は使えません。その場合はとりあえず普通席で航空券を購入しておいて、出発の2時間前と1時間前に前後にJALのサイトを見てみましょう。この数ヶ月だけかもしれませんが、急に空き(1席か2席ぐらいですが)が出るようです。

また、JMBのステータスがダイヤモンドかプレミアであれば、ダイヤモンド・プレミア予約デスクに電話してキャンセル待ちを依頼することができるようです(知人はそのようにしているようです)。

2016年1月7日木曜日

MacOSに標準で付属しているアプリケーションを使って、PDFファイルの大きさを縮める

先日、PDFで書類を提出する必要がありました。文書を作成し指定のWWWサイトから送ろうとすると、送ることができるファイルの大きさの制限を超えていることがわかりました。A4の紙の文書をスキャンしたものなので、スキャンしなおせば簡単ですが、MacOSの標準の機能で大きさを縮めることができないか調べてみました。

最初に試したのは、以下のサイトで説明されているプレビューのQuartzフィルタを使う方法でした。
プレビューの「Quartz フィルタ」を活用してファイルサイズを圧縮
http://gori.me/mac/mac-tips/74360
確かにファイルの大きさは小さくなりますが、内容が読み取れなくなってしまいます。これでは意味がありません。読み取れなくなってしまうことは以下のサイトでも指摘されています。
Macのプレビューで圧縮PDFにすると画質が悪い問題、自作フィルターが出ない場合の解決策
http://kato19.blogspot.jp/2015/05/macpdf.html
上記のサイトでは、Quartzフィルタを修正して利用する方法が書かれていますが、このフィルターがプレビューから参照できないことがあるようです。
もう少し調べてみると、上記のサイトでも簡単に触れられているColorSyncでPDFを開いて変換する方法の解説を見つけることができました。
サイズダウンを実感!Quartsフィルタを使って自炊生活で太ったPDFをダイエット!
http://sinack.com/mac/diet_pdf.html
このようにすると確かに小さくすることができました。
引用して手順を簡単にまとめると以下のようです。
  1. アプリケーション/ユーティリティにある「ColorSyncユーティリティ.app」を開く
  2. メニューの「フィルタ」をクリック
  3. 「Reduce File Size」というフィルタを元にするので「Reduce File Size」の右にある三角のボタンをクリックして、フィルタを複製を選択
  4. 複製されると「Reduce File Size のコピー」という名前のフィルタが作成されるので
    選択してEnterキーで名前を変更(たとえば「Reduce File Size (PDF) 」)
  5. 名前を変更したフィルタの左にある右向きの三角をクリックしてフィルタの設定を確認
  6. イメージのサンプリング中の解像度、最大、最小は空欄、イメージの圧縮の品質を適宜変更
  7. サイズを小さくしたいPDFを右クリックし「このアプリケーションで開く」の中の「ColorSync.app」をクリック
  8. 開いたColorSync.app内の「フィルタ:なし」となっている部分をクリックし、
    先ほど作った「Reduce File Size (PDF) 」を選択し、右にある「適用」ボタンをクリック
  9. 「別名で保存」で保存

2016年1月6日水曜日

opensshのsshd_configの記述順序

管理するFreeBSD 9.2のsshサーバーで公開鍵による証明書を用いた認証のみでの利用とするために、sshd_configの末尾に以下のような記述を追加しました。
PasswordAuthentication  no
ChallengeResponseAuthentication no
そして公開鍵による証明書を設定しない状態でsshによるログインを試みると、なぜかパスワードでの認証(Challenge Response Authenticaion)によりログインできてしまいます。

いろいろと試してみると、これらのキーワードに関するコメントによる説明があるところで記述しないといけないようです。具体的には以下のようなコメントになっていました。
# Change to yes to enable built-in password authentication.
#PasswordAuthentication no
#PermitEmptyPasswords no

# Change to no to disable PAM authentication
#ChallengeResponseAuthentication yes
ここを以下のように変更すると、望みのように公開鍵による証明書での認証のみになりました。
# Change to yes to enable built-in password authentication.
#PasswordAuthentication no
#PermitEmptyPasswords no
PasswordAuthentication no
# Change to no to disable PAM authentication
#ChallengeResponseAuthentication yes
ChallengeResponseAuthentication no

デフォルトで「PasswordAuthentication no」となっているので、この部分は改めて記述する必要がありませんが、設定を明示するために記述しています。

推測ですが、この先にある「UsePAM yes」の設定より先に記述する必要があるのかもしれません。なので、sshd_configの設定は、キーワードに関するコメントによる説明付近で記述するとを基本にしたほうがよいようです。

man ssh_configの先頭で付近で「For each parameter, the first obtained value will be used.」と記述があるので、先に書いた設定のほうが優先なのかもしれません。