2015年12月27日日曜日

Mac OS X(10.10.5)とKarabiner(10.15.0)でCommand-←/→がCommand+Option+←/→になってしまう

Mac OS X(10.10.5)とKarabiner(10.15.0)でCommand-←/→(ブラウザのback/forward)がCommand+Option+←/→になってしまうようになりました。
KarabinerはMacOS Xで動作するキー割り当てのカスタマイズツールです。
Karabiner
高機能で安定性も極めて高いOS X用のキーボードカスタマイズツール。
https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja
いろいろと試してみたところ、Karabinerを無効にすると首記の現象は出なくなります。しかし、Karabinerの設定を眺めてみてもこれに関係するものありません。また、もしかしたらと思う設定を変えてみましたが効果はありません。
また持っているMacBook ProでKarabinerをインストールして同じような設定をしていますが、こちらは現象が出ません

ここでふと思いついて、システム設定中のキーボードの修飾キーの設定を見てみました(この思いつきに論理的な考えはなく、ふと思いついてみただけです)。
すると一番上の[キーボードの選択]の中に、使っているBluetoothキーボード(Logitech diNovo Edge)の他に[USBレシーバー]という選択肢があります。これは使っているマウス(Logitech M510)用のUSB受信機のようです。マウスなのにキーボードとしても認識されています。これは、このUSB受信機にLogitechのキーボードを結びつけることができるために、マウスの他にキーボードとしても認識されているようです。

修飾キーのUSB受信機の設定を開いてみると、キーボードは接続してないのですが、OptionキーをComanndキーに、CommandキーをOptionキーに変更するようにしていました。この変更をやめ、OptionはOption、CommandはCommandのままにするようにしてみると、首記の現象は出なくなりました。

なぜこんなことをしていたかというと、Macのキー設定のためでした。Macのキーボードはスペースキーのすぐ外側にCommandキー、さらにその外側にはOptionキーがあります。このMacにWindowsのキーボードを接続すると、AltキーがOptionキーにWindowsキーがCommandキーになり、Macのキーボードと並びが逆になります。私は、ふだんMacBook ProとWindows用の英語キーボードを接続したMac miniを使っています。するとMacBook ProとMac miniで並びが違ってしまいます。そこで、Windows用のキーボードを接続したMacでは、Windowsのキーボードの修飾キーの並びを変更し、同じように使えるようにしていました。

このため、すべてのキーボードの修飾キーについて、ComanndとOptionキーを入れ替えていたのがアダになったようです。


2015年12月21日月曜日

fml 4をperl 5.16で動作させる

FreeBSDでパッケージをアップデートしているときに、ふとperlを5.16にしてしまったところ、メーリングリスト管理ソフトウェアfml 4.0でエラーができるようになりました。

同じようなことで困っている人がいないか探してみると、次のWWWページを見つけました。
fml の makefml がエラー 
http://www.unknown24.net/bbrk/20141229/fml
エラーメッセージは次のような感じです。
$ ./makefml
defined(@array) is deprecated at ./makefml line 4357.
(Maybe you should just omit the defined()?)……
このWWWページにあるようにperlのソースを変更することで、動作するようになりました。以下に、変更を引用します。
  • getoptsのあたり
    require 'getopts.pl';
    getopts('dhf:A:O:p:D:vwV:mi:u:UF');

    use Getopt::Std; Getopts("dhf:A:O:p:D:vwV:mi:u:UF"); 
  • definedのあたり
    if (defined @entry) {

    if (@entry) {
fml4は新しいperl5.22などでは動かないので、そのときには、以下のようにします。
  • システム全体のデフォルトのperlを5.22にアップデートする。
    これは/usr/local/binに入るので、perlを使うアプリケーションは基本的には/usr/local/bin/を参照するようにする。
  • 改めて/usr/port/lang/perl5.16でmake installしてperl 5.16をインストールする
    これは/usr/locak/bin/perl5.16.xなどでインストールされるので、これを参照するようにするか、/usr/bin/perlを/usr/local/bin/perl5.16.xへのシンボリックリンクとして、古いperlアプリケーションは/usr/bin/perlを参照するようにする。
  • fmlも/usr/bin/perlなどを古いperlを参照するように先頭の#!/usr/local/bin/perlを書き換える。

2015年12月17日木曜日

JALの沖縄-シンガポール便を利用したマイレージ修行

JALで効率的にマイルとFOPを貯めるために、沖縄-シンガポールを往復するという方法があります。
4月1日以降のOKA-SINについて考察
http://jgc.blog.jp/archives/okasin-faq14.html
これによれば、HND-OKAをウルトラ先得で飛ぶとして、102,000円で21,240マイル、13,456FOPになり、1FOPを得るのに2.845円だそうです。問題は、旅程としてどうしてもシンガポールに1泊する必要があり(とんぼ返りができない)、ホテル代として1万近くかかってしまうことでした。
OKA-SIN修行のホテルは空港のトランジットホテルか市内か?
http://jalグローバルクラブ.jp/jgc-training%E2%80%90hotel
上記のblogではホテル代を節約するために、チャンギ空港内のトランジットホテルを利用するほうが紹介されています。

トランジットホテルを利用せず、制限区域内の航空会社のラウンジに宿泊すればホテル代が不要になるのですが、ラウンジに入るためには搭乗券が必要です。しかし、出国していないのでJALのチェックインカウンターには行けず、搭乗券を出してもらうことできません。
なにか方法はないかと探してみると、制限区域内のトランジットカウンターで搭乗券を出してもらう事ができるようです。
チャンギ空港のボーディングパス発券時間について
http://ameblo.jp/hana-emi88/entry-11776600690.html
以下に引用します。
チャンギのボーディングパスの発券時間については、チャンギの制限エリアから出ずに空港内で夜明かしする際、ボーディングパスの発券が可能になる時間は、2:00です。
正確には「自分たちが乗ってきた711便が710便として折り返し出発した後」だと思ってください。
断られたこともありましたが、
「あらぁ、前回はできたのに? ちょっとやってみて 待ってるから」
(Ohh・・・ the last time I came here, I could get it. Can you just try?  I can wait. )
と言って発券してもらいました。
どうしてもダメっていう人もいるので、
「日本航空に電話をつないでください」
(Could you make a phone call to the Japan Airline? or Can you put me through to the Japan Airline?)
とお願いしました。
JALの日本人スタッフと話ができさえすれば必ず発券してもらえます。
たしかに、トランジットカウンターではなかなか発券してもらえないようです。
2015年初のシンタッチ
http://ameblo.jp/rx-78golf/entry-12044260697.html

多少迷いEゲートのトランジットカウンターに着き、羽田で印刷してもらった紙のEチケットを見せました。
ところが、9時以降に出直せ

再びトランジットカウンターに突撃
多分係りの人が言ったのは21時のことだとは思っていましたが、違う人だと対応が違うのでは?と思いながら行きました。

さっきの人と同じでした(*_*)
結果、見事に追い返されました
もう少し探してみると次のような記事を見つけました。
SINタッチ修行する時のシンガポール空港内の滞在方法
http://www.mile-tokutoku.com/travelog/travelog_239_2.htm
引用します。
「空港内には、プライオリティパスなどで入れる有料ラウンジがあるけど、出発便の搭乗券がない状態でも入れるのか?」
基本的には、入れることになっているようですが、係員によっては、「出発する人のみ」と言う人もいました。
私の場合、プライオリティパスで複数のラウンジに複数回入ったのですが、到着便の搭乗券の提示で何も言われない時もあれば、出発便の搭乗券を見せるように言われた時もありました。
私はまだ出発便の搭乗券がなかったので、代わりに、出発便のEチケットを見せればOKでした。 
もしかしたら、プライオリティパスとは事情が違うかもしれませんが、JALのチャンギ空港のラウンジ(SATS Premier Club Lounge)で出発便のEチケットを見せれば入れるかもしれません。

2015年12月12日土曜日

ParallelsにインストールしたWindows 7で1年ぶりにWindows Updateを実行したら、まったく進まない

先日、ParallelsにインストールしたWindows 7で1年ぶりにWindows Updateを実行したら、まったく進まずに困りました。
検索エンジンで「Windows Update 進まない」といったキーワードで探してみると、以下のようなWWWページが見つかりました。
1年以上放置してたWindows Updateが全然進まない件→解決
http://decomo.info/wiki/blog/2015/2015-09-23

Windows Updateが遅い、進まない、終わらない、失敗する問題の解決方法
http://freesoft.tvbok.com/tips/windows_update/not_proceed_update.html
さっそく、ここに記述されていたWindows 7 のシステム更新準備ツールを実行し、Windows Updateエージェントを最新版にしたところ、解決できました。
x64 ベース システム用 Windows 7 のシステム更新準備ツール (KB947821) [2014 年 10 月]
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=20858

Windows 7 用のシステム更新準備ツール (KB947821) [2014 年 10 月]
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3132
Windows Update エージェントを最新バージョンに更新する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104

2015年12月8日火曜日

企業年金に関する用語

先日、資料に基づき年金に関する判断を求められました。資料を読んで判断しようとしたのですが、資料の用語とその説明がわかりにくく困りました。以下に、私がわかりにくかった用語と調べてわかったことをまとめます。

確定給付年金(第1年金)

以下のWWWページの説明が役に立ちました。
確定給付企業年金(DB)の概要
http://www.rokinren.com/kigyonenkin-support/outline/db.html
確定給付企業年金は、現在日本でもっとも多く利用されている企業年金制度です。2013年3月末の時点で約800万人が加入しています。確定給付企業年金 は、2002年4月に施行された確定給付企業年金法にもとづき設置される企業年金です。その名の通り、会社が拠出・運用・管理・給付までの責任を負う「確 定給付」型の企業年金制度であり、勤労者の老後の年金給付を実現する上でも大きな役割を果たしています。

DB

DBとあると私はData Base(データベース)と思いますが年金では違う意味でした。
確定給付年金
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%B5%A6%E4%BB%98%E5%B9%B4%E9%87%91
確定給付年金(かくていきゅうふねんきん。DB制度:Defined Benefit Plan)は、給付額が、制度資産の利回りに直接基づかず、加入者の勤務期間や給与などの要素に基づく計算式によって規定される年金制度のことである。 

確定給付企業年金が制定された経緯

経緯は以下のWWWページで解説されていました。
厚生年金基金解散!?加入者440万人の老後生活はどう変わる?
(第3回 厚生年金制度廃止後の代替手段)
http://jpn.nec.com/n-town/column/nenkin/03/
この章では、厚生年金基金制度廃止後の代替手段について比較します。厚生年金基金制度の後継制度として考えられるのは、確定給付企業年金制度、確定拠出年金制度、中小企業退職金共済、特退共、退職金額の増額(=生命保険の活用)などです。

厚生年金基金解散!?加入者440万人の老後生活はどう変わる?
(第2回 厚生年金基金制度廃止の影響)
http://jpn.nec.com/n-town/column/nenkin/02/
結局、AIJ事件を号砲とし、厚生年金基金制度は一気に廃止の方向に舵を切り、平成25年6月に厚生年金基金制度の見直しを柱とした年金制度改正法が成立し、平成26年4月より施行されています。

第1年金

以下のWWWページの解説がわかりやすく感じました。
3つの年金制度への加入
http://www.nippe-shakaihoken.com/06/06_1_2.html
私たちは、「国民年金」「厚生年金」という2つの国の年金と、会社独自の「日本ペイント企業年金基金」という3つの年金制度に加入しています。

年金(第1年金・第2年金)
http://www.nippe-shakaihoken.com/06/06_3_2.html


給付期間 年金額 一時金選択割合
第1年金 15年保証
終身年金
毎年変動 100%
50%
第2年金 5年、10年、15年
確定年金から選択
固定 100%

確定給付年金(第1年金)の運用者

先ほどと同じWWWページ
確定給付企業年金(DB)の概要
http://www.rokinren.com/kigyonenkin-support/outline/db.html
の後の方に解説がありました。
「基金型」の確定給付企業年金は、企業年金基金と呼ばれる特別法人を設立し、法人格をもった基金が、管理・運用・給付を行う企業年金制度です。規約 型DBと異なり、会社とは別個の法人を置くことに特徴がありますが、これにより、会社とも独立した立場から、加入者と受給者の立場に立った制度運営が期待 されます。
基金型DBは、厚生年金基金の代行返上の受け皿として法律上想定されていました。
厚生年金基金については、本来国の厚生年金に相当する部分についても民間サイドで管理・運用・給付を行う仕組みですが、国際会計基準に基づいた退職給付会 計の採用時に積立不足が負債として計上されることが嫌気され、厚生年金基金から確定給付企業年金へ制度変更する「代行返上」が行われることとなりました。
かつては大企業の多くも厚生年金基金を採用してきましたが、大企業が単独で、あるいはグループ企業とともに設立してきた厚生年金基金の多くが基金型DBへ移行しており、新規に基金型DBを設立する例はほとんどみられません。

企業年金連合

企業年金連合に解説のページがありました。
年金給付に関する事業
http://www.pfa.or.jp/activity/nenkinkyufu/index.html
連合会は、企業年金の通算センターとして、企業年金(厚生年金基金または確定給付企業年金)を短期間で退職した者や、解散・制度終了した企業年金に加入していた者から年金原資を引き継ぎ、年金や一時金の給付を行っています。
以下のWWWページに経緯が簡単にまとめられていました。
企業年金連合会も年金支給漏れ(3人に1人)
http://www.office-onoduka.com/nenkinblog/2007/09/31.html
厚生年金基金を10年未満で脱退した人のことを「中途脱退者」。そして基金が解散してしまった場合における加入員のことを「解散基金加入員」を呼びますが、それらの人々の年金の記録については「企業年金連合会」という組織によって管理が移ることになるのです。
企業年金連合会は、2005年9月までは厚生年金基金連合会という名称であったために、その厚生年金基金の中途脱退者等の受け皿としてのイメージもありましたが、名称が変わったことによって、どのような組織なのかがわかりにくくなってしまったという事実もあると思います。

2015年12月7日月曜日

Windowsでレジストリ Scancode Mapを使ってCapsキーをCtrlキーに割り当てる

Windows/MacOSで英語キーボードを使っている場合、私は、CapsキーをCtrlキーに割り当てています。MacOSであればOSの機能、[システム環境設定]-[キーボード]-[キーボード]タブ-[修飾キー]で変更できます。しかしWindowsでは何かのツールか、レジストリでの設定が必要になります。

ツールとしては、以下のものが簡単です。
Ctrl2cap
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897578.aspx
古いツールですが、Windows7やWindows 10でも動作します。単純にCapsキーをCtrlキーにしたいだけであれば、こちらを使うことをお薦めします。

ツールを使わない方法としてはレジストリでの設定があります。これを使えば、かなり自由にキー割り当てを変更できます。たとえば、左Ctrlを右Ctrlにするなどです。この方法は、以下のサイトで解説されています。
[無変換]キーに[Windows]キーを割り当てる
http://news.mynavi.jp/column/winxp/181/
手順を引用すると以下のようです。
  • レジストリエディタで、HKEY_LOCAL_MACHINE \ SYSTEM\CurrentControlSet \ Control \ Keyboard Layoutを開く
  • <編集>メニュー→<新規>→<バイナリ値>と選択し、「Scancode Map」を作成する
  • ここにキーの変更テーブルを作り、これを有効にするために再起動する
  • 不要になったり間違ったりしたら、Scancode Mapのエントリを削除する
簡潔に解説されていてわかりやすいのですが、レジストリに設定する値についての知識を前提としていて、この解説だけを読むとよくわからないことがある、そして、少しだけ間違いがあることがやや残念です。

まずたぶんまちがいだと思われるのは以下の記述です。
リスト1 ステップ4で入力するバイナリデータ値
00 00 00 00 00 00 00 00
02 00 00 00 5B E0 7B 00
00 00 00 00 00 00 00 00
これで設定完了です。表2の情報はDWORDで管理されており、最初の「0x00000000」「0x00000000」はヘッダ。次の 「0x01000000」は、後に続くDWORDの個数(末尾のターミネータも含む)。そして次の「0x5BE07B00」が肝心の変換コード。 [無変換]キーは0x7B、[Windows]キーは0xE05Bですので、上記のような数値になります。
ここで「0x01000000」は「0x03000000」だと思われます。というのは、レジストリのDWORDは4バイトであること(参照:レジストリの値のデータ型を判別するには?http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/120regtype/regtype.html)、そして、文中の記述「次の 「0x01000000」は、後に続くDWORDの個数(末尾のターミネータも含む)。」が正しいとすれば、DWORDは3つあることから、このように判断しました。
scancode mapの書式を検索してみると以下のWWWページが見つかりました。
Keyboard and mouse class drivers
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/hardware/jj128267%28v=vs.85%29.aspx
途中に以下のような記述があり、上記の日本語の解説とも一致します。
The first and second DWORDS store header information and should be set to all zeroes for the current version of the Scan Code Mapper. The third DWORD entry holds a count of the total number of mappings that follow, including the null terminating mapping. The minimum count would therefore be 1 (no mappings specified). The individual mappings follow the header. Each mapping is one DWORD in length and is divided into two WORD length fields. Each WORD field stores the scan code for a key to be mapped.
そして、「リスト1 ステップ4で入力するバイナリデータ値」は
00 00 00 00 00 00 00 00
03 00 00 00 5B E0 7B 00
00 00 00 00 00 00 00 00
だと思われます。
もしくはキー設定の変更が1つ分であれば、「リスト1 ステップ4で入力するバイナリデータ値」は最後の「0x00」が8個ではなく4個、つまり
00 00 00 00 00 00 00 00
02 00 00 00 5B E0 7B 00
00 00 00 00
になると思われます。

次にレジストリに設定する値についての知識を前提としている点です。記事では、[無変換]キーに[Windows]キーを割り当てていて、設定する値は以下のように書かれています。
そして次の「0x5BE07B00」が肝心の変換コード。 [無変換]キーは0x7B、[Windows]キーは0xE05Bですので、上記のような数値になります。 
 0x7B[無変換キー]を0xE05B[Windowsキー]にするわけですから、すなおに表記すれば、
00 7B E0 5B
となりそうなものですが、実際に記述する値は、
5B E0 7B 00
で、先頭を最後尾にした、逆順に並べた表記です。これはこれでわかりやすいのですが、なんだかふしぎです。さきほどのKeyboard and mouse class driversでの記述を見てみると、確かにこのようになっています。
0xE01D0000Remove the right CTRL key (0xE01D --> 0x00).
0xE038E020Right ALT key --> Mute key (0xE038 --> 0xE020).
もう少し説明を読んでみると以下のような記述があります。
In the Keyboard Layout key, the Scancode Map value must be added. This value is of type REG_BINARY (little Endian format) and has the data format specified in the following table.
Littele Endian formatでの記述なのですね。もう少し調べてみると次のような説明を見つけました。
Registry Value Types
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/desktop/ms724884%28v=vs.85%29.aspx

In little-endian format, a multi-byte value is stored in memory from the lowest byte (the "little end") to the highest byte. For example, the value 0x12345678 is stored as (0x78 0x56 0x34 0x12) in little-endian format.
WindowsはLittele Endian formatを使う8086ベースのOSとして発展したので、このような表記になっているだと思われます。

エンディアンについてはWikipediaの説明がわかりやすいでしょう。
エンディアン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3#.E3.83.AA.E3.83.88.E3.83.AB.E3.82.A8.E3.83.B3.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.A2.E3.83.B3

2015年12月5日土曜日

IX2105でゲストユーザーにL2TP接続を提供する

この設定は以下のような状況で必要になりました。
  1. あるデモンストレーションサイトには登録されたIPアドレス(ホワイトリスト)からしかアクセスできない
  2. 出先でのデモンストレーションのため、デモンストレーションサイトにモバイルルーターからアクセスする必要がある。
  3. モバイルルーターに付与されるIPアドレスは可変のため、アクセスするサイトのホワイトリストには登録できない
  4. ホワイトリストに登録済みのサイトからのsshポートフォーワードやhttpプロキシで回避できる。デモンストレーションは失敗できないため、別の方式による回避方法(L2TP)によるバックアッププランを用意した。
条件を詳しく書きます。
  1. デモンストレーションユーザーはその所属組織からのsshによるサイトへのアクセスはすでに用意済み。
  2. バックアッププランとして、デモンストレーションユーザーが所属していない別機関にL2TPでアクセスし、別機関のIPアドレスでデモンストレーションサイトにアクセスする。この別機関のIPアドレスは、デモンストレーションサイトのホワイトリストに登録されている。
  3. デモンストレーションユーザーは別機関の所属ではないため、L2TPアクセスはできるが、別機関のサイト内にはアクセスできないようにしたい。
  4. 別機関は、IPアドレスが1つしかなく、かつL2TPルーターは、この別機関のインターネットアクセス用NATルーターでもあるため、DMZなどはない。
このため、以下のような設定を行いました。
  1. デモンストレーションユーザー(別機関にとってはゲストユーザー)にL2TPアクセスと、L2TPルーターからのインターネットアクセスは許す
  2. このゲストユーザーは、別機関には所属しないため、L2TPルーター配下のホストにはアクセスさせない
上記の条件を満たす方法を探してみたところ、以下のようにすればできそうでした。
  1. IX2105には特定のL2TPユーザーに特定のIPアドレスを割り振ることができる
  2. このIPアドレスに対して、L2TPルーター配下のホストが属するインターフェイスで、フィルタリングする
  3.  IX2105では、DNSサーバーのIPアドレスはL2TPのユーザー1つしか設定できない。既存のL2TPユーザーにはこの別機関内のDNSサーバーを指定する必要があるため、デモユーザーにも別機関内のDNSサーバーへのアクセスは許さざるをえない。
  4. そこで、DNSの設定(viewの機能を使う)で特定のIPアドレスからのアクセスがあった場合は、L2TPルーター配下のホストに関する名前解決は許さないようにする(この設定はここでは記述しない)。
具体的な設定を以下に書きます。
  • 特定のL2TPユーザーに特定のIPアドレス(172.31.220.0/24)を割り振る
    ipcp provide-static-ip-address demo 172.31.220.0
  • 172.31.220.0/24に対してフィルタを設定する
    ip access-list demo-deny 
       deny ip src 172.31.220.0/24 dest 172.31.0.0/16
    L2TPルーター配下のホストのアドレスは172.31.0.0/16
  • 172.31.220.0/24からDNSサーバー、172.31.20.0へのアクセスは許す
    ip access-list demo-permit 
       permit udp src 172.31.220.0/24 sport any
       dest 172.3120.0/32 dport eq 53 

    ip access-list demo-permit 
       permit tcp src 172.31.220.0/24 sport any
       dest 172.31.20.0/32 dport eq 53 
  •  L2TPルーター配下のホストが属するインターフェイスにフィルタを設定する
    interface GigaEthernet1.0 
      ip address 172. 31.0.1/16 
      ip filter demo-permit 100 out 
      ip filter demo-deny 110 out 
      ip filter all-permit 200 out 
      no shutdown 
    all-permitはすべてを許可するための
    ip access-list all-permit permit ip src any dest any
    というフィルタです。

2015年12月1日火曜日

MacOS 10.10 YosemiteでUSBシリアルアダプタUSB-RSAQ5を利用する

MacOS 10.10 YosemiteでUSBシリアルアダプタUSB-RSAQ5を使おうとすると、
I/Oデータのサイトのドライバは以下のようにずいぶん古くインストールするにはためらわれるものでした。
USB-RSAQ5 MacOS用ソフトウェア
掲載日 2013/05/15
http://www.iodata.jp/lib/product/u/1921_mac.htm
検索エンジンで探してみると、解決策を書かれている方がいらっしゃいました。
[OSX 10.10] YosemiteでUSB-RSAQ5を利用する
http://miura-togoto.blogspot.jp/2014/10/osx-1010-yosemiteusb-rsaq5.html
さっそくこの通りにするとうまく動作しました。ただし、デフォルトでは任意のソフトウェアのインストールができないので設定変更が必要です。
設定のセキュリティとプライバシの中の一般タブで、ダウンロードしたアプリケーションの実行許可を「すべてのアプリケーションを許可」とします。

簡単に手順を引用します。
  1. prolificからPL2303のドライバをダウンロード(アカウントはguest/guest)
  2. zipを解いてpkgファイルをインストール
  3. 以下のように設定を追加(ボールド体部分)して有効化します

    $ sudo vi /System/Library/Extensions/ProlificUsbSerial.kext/Contents/Info.plist

    <key>IOKitPersonalities</key>
    <dict>
    <key>067B_2303</key>
        ・
        ・
    <key>idVendor</key>
    <integer>1659</integer>
    </dict>

    <key>04BB_0A0E</key>
    <dict>
      <key>CFBundleIdentifier</key>
      <string>com.prolific.driver.PL2303</string>
      <key>IOClass</key>
      <string>com_prolific_driver_PL2303</string>
      <key>IOProviderClass</key>
      <string>IOUSBInterface</string>
      <key>bConfigurationValue</key>
      <integer>1</integer>
      <key>bInterfaceNumber</key>
      <integer>0</integer>
      <key>idProduct</key>
      <integer>2574</integer>
      <key>idVendor</key>
      <integer>1211</integer>
    </dict>


    </dict>


    $ sudo touch /System/Library/Extensions
    $ cu -l /dev/cu.usbserial 9600  -s 9600
    ...