2015年10月2日金曜日

JAL国内線でエコノミーのみの航空便があった

先日、JAL(日本航空)で羽田-伊丹間の航空便を見ていると、おもしろい便があることに気が付きました。2015年10月3日のJAL124便(伊丹→羽田)です。 機体が767でエコノミー席しかありません。


通常、JALの767の座席はクラスJとエコノミーで、機体によってはこれにファーストクラスが加わります。不思議に思い予約をして座席指定をしてみました。



座席指定画面を見てみると、クラスJの座席はあるのですがエコノミーで予約できるようになっています。同様なことがないかと思って、見てみると、2015年10月2日のJAL125便(羽田→伊丹)はファーストクラスとエコノミーという、こちらも不思議な構成です。


こちらも、同じようにエコノミーでクラスJの座席に座れるのでしょう。
国際線で、プレミアエコノミーの設定がない路線に、プレミアムエコノミーの座席がある機体が割り当てられた場合、上級会員は、エコノミーでもプレミアムエコノミーの座席に座れるということは聞いたがことがありますが、JALの国内線では初めて気が付きました。

その後、たまたま大阪で用事があり、この便に、実際に搭乗しました。すると、修学旅行の団体客がおられました。推測ですが、修学旅行の方でエコノミーの席が利用されてしまうため、一般客向けのエコノミーの座席数が不足するため、Class Jの座席を開放したと思われます。